現代自動車が、多数のセンサーを搭載し、ネットワークに常時接続する「コネクテッドカー」の開発コンセプトと戦略を公開した。すでに独自開発を進めており、これまでの自動車の枠組みを超え、未来のライフスタイル革新を創造すると宣言した。ICT(情報通信技術)と自動車を結びつけた、自動運転車より一歩進んだ「夢の未来車」である。10年以内に開発する計画で、実現すれば、車があらゆる生活の中心となるのも夢でない。
現代自動車は、2025年までに自動車自体を「走る高性能コンピューター」に進化させた「超連結知能型自動車にする計画だ。運転者が車の中で通信網などを通じて周辺のすべての情報を気軽に取り入れ、活用できる。現在も遠隔始動など一部技術が適用されている。
現代自動車関係者は、「目標通りに開発されれば、自動車は単純に走る道具を超え、現在のモバイル機器やコンピューターのような情報処理機器そのものになる。このようになれば運転者は移動中にも気軽に必要な情報を受け取り、自動で運転者の意思が実行される『動く生活空間』として生まれ変わるだろう」と語った。
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