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2016/01/08

<韓国経済>危機の時代を「変化と革新」で克服

  • 危機の時代を「変化と革新」で克服

    鄭夢九・現代自会長

 鄭夢九(チョン・モング)・現代自動車グループ会長、具本茂(グ・ボンム)・LGグループ会長、崔泰源(チェ・テウォン)・SKグループ会長ら大企業グループ総帥は、今年の仕事始めで異口同音に不確実性と危機の時代を「変化と革新」で克服していこうと訴えた。不透明な環境を克服するためには積極的な姿勢とパラダイム変化が必要だというもので、鄭会長は「未来競争力確保」、具会長は「革新」、崔会長は「覇気」を今年の経営スローガンに掲げた。

 鄭会長は4日、ソウルの現代自動車グループ社屋で開かれた2016年始務式で「不確実性が高まった経営環境を克服し、グループの成長を持続するためには未来競争力確保が何よりも重要だ」として、「このためにR&D(研究開発)投資を大幅に拡大し、自動車産業の技術革新を主導しなければならない」と強調した。

 鄭会長はまた、昨年新ブランドとして独立させたジェネシスについて「世界市場で早期安着させるために全社的な努力を傾け、韓国を代表する名車に育成しよう」と力説した。今年の世界販売目標は起亜自動車を含め813万台を提示した。


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