LG化学が中国江蘇省の南京市で新たな電気自動車用バッテリー工場の建設に着手した。2023年まで2兆1000億㌆を投資し、年産50万台分の電気自動車用バッテリーを生産する計画だ。第1段階として来年10月の稼働をめざす。LG化学が建設するバッテリー工場は南京市で2件目。完成すれば、韓国、中国など4カ国に5つの生産拠点を構築することになる。
南京江寧濱江開発区で着工された南京第2バッテリー工場は、サッカー競技場20面分の大きさの19万8000平方㍍の敷地に地上3階建てで建設される。
起工式にはLG化学の朴鎭洙(パク・チンス)副会長ほか、南京市の張敬党書記らが参加。朴副会長は「南京第2工場は最新技術と設備を投資し、急成長する電気自動車用バッテリー市場に対応できるよう、世界最高水準の工場を建設する」と強調した。
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