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2021/06/11

<韓国経済>100年の歴史もつ、釜山の靴産業が復活へ

  • 100年の歴史もつ、釜山の靴産業が復活へ

    釜山には従業員10人以上の靴工場が172社あり、4000人以上が働いている

 釜山は1919年のゴム靴工場に始まり、豊かな労働力と高い品質で70~80年代に世界の運動靴生産基地の役割を担ってきた。タイガーやプロスペックなど地域ブランドも続々と登場し、靴産業は釜山の主力産業となった。だが、グローバルブランドの市場席巻や、人件費の上昇も相まって、靴生産の拠点は中国や東南アジアへと急速に移転し、釜山地域の靴産業は斜陽化した。最近になって、国内外の需要増加や産業環境の変化を追い風に復活の兆しをみせている。


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