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2021/05/21
Sオイルの蔚山工場。今年に入り業績が大幅に改善した
新型コロナウイルス流行による需要減少と原油価格下落で最悪の危機に直面した石油精製業界が劇的な業績回復に成功した。SKイノベーション、GSカルテックス、Sオイル、現代オイルバンクの石油精製大手4社の第1四半期(1~3月)業績が出揃ったが、各社とも1年で黒字転換した。営業利益は合計で2兆2000億㌆。前年同期の4兆4000億㌆の赤字から大きな反転だ。一方で、石油以外の事業多角化を急ぎ、石油化学、水素など新事業への先行投資を進めている。
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