サムスン電子が「新環境経営戦略」を発表し、経営のパラダイムを「エコ経営」に転換すると明らかにした。超低電力半導体などの革新技術を通じて2030年までにスマートフォン、家電など主力製品の消費電力を30%削減する計画だ。同社は世界のIT(情報技術)企業の中でも電力・水使用量が多く、環境対応が急がれていた。50年までに使用電力の100%を再生エネルギーに転換する国際組織の「グローバルRE100イニシアティブ」にも加入し、温室効果ガスの排出を実質ゼロにする炭素中立を達成すると宣言した。
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