産業研究院の「2022年経済見通し」によると、今年の韓国経済の成長率は輸出景気の鈍化、政策支援の縮小などで成長が多少鈍化するが、新型コロナウイルスの改善や消費中心の内需回復など前年比2.9%の成長が予想される。主要13産業の輸出は、世界経済の回復と輸出単価の上昇で全般的に増加傾向が続くが、対外的な不確実性を考慮し3.4%増に鈍化すると予想している。特に、情報通信機器、半導体、二次電池などの輸出増が見込まれる。輸入は大半の産業で増加が予想されるが、2.8%増にとどまる。内需は自動車や造船、家電、ディスプレーを除き増加傾向を維持し、特に半導体や二次電池の高い需要増が見込まれる。生産は輸出と内需の成長が持続し、大部分の産業で増加すると予想。ただし、造船は前年比13.1%減少するとみている。
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