産業研究院が昨年11月に発表した「2024年の経済・産業見通し」によると、今年の国内民間消費増加率は1.9%にとどまると予想。設備投資は2.1%増加し、建設投資は0.2%減少すると見ている。設備投資はエコカーの堅調な需要に対応するための自動車業種の投資拡大が大きい。韓国の13大主力産業の輸出は、世界経済の制限的成長の中でも石油化学(-0.5%)、二次電池(-2.6%)を除いた大多数の産業の輸出が拡大し、昨年(-10.5%)より5.2%増加すると予測。内需はICT新製品の発売と輸出用中間財の需要増加でIT新産業群の内需回復が期待される。
業種別生産量は機械産業群の場合、自動車(-2.3%)と一般機械(-1.1%)が減少し、造船(42.4%)が増えると予想される。一方、鉄鋼(0.9%)、製油(1.8%)、石油化学(0.6%)は小幅に増える見通し。
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