日本人人質殺害事件でイスラム過激派のテロによる不安が広がっている。地図を開いてみるとシリアなどイエスとパウロがキリスト教を宣教した所と、ユダヤ教とイスラムの宗教のメッカともいえる地域である。これらの宗教はみな平和を愛する信仰である。しかしエルサレムの占拠のために時々トラブルが起こる。9・11同時多発テロ以来、世界が恐怖を感じていたが、日本は安全だと思っていたのに、今度の日本人人質の殺害で不安と恐れが強くなっている。日本からは遠い対岸の火であったが、今は日本人の不安もグローバリゼーションになっている。
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