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2017/11/03

<随筆>◇「誰にもはじめはあるのよ」は、私の座右の銘◇ 呉 文子さん

 「呉さん!いま呉さんの著書『記憶の残照のなかで』から3篇を朗読して、録音してみたの。これからBGMを入れてCDを作成したいと思っています」と大阪在住の金寿子さんから弾んだ声で電話があった。

 彼女は『鳳仙花』の同人で、地域の小学校でブックトーク活動をしながら、短歌を通して韓日の相互理解を深めるべくボランティア活動を長く続けている。

つづきは本紙へ