ソウルの国立中央博物館。前回は1階の高麗、朝鮮王朝の展示を見始めたところで紙数が尽きてしまった。これらの時代で、ぜひ書いておかなければならないのは、やはり白磁・青磁の美しさだろう。白磁の肌理(きめ)のなめらかさは、ガラスのショーケース越しに眺めるだけだが、その感触が伝わってくるようだ。冷たいのか、温かいのか、もし触ってみたならば、冷たくても心は温かくなるんだろうな、などと考える。壺などの丸い形状が、その表面の質感をより引き立てている。
つづきは本紙へ
2019/06/21
ソウルの国立中央博物館。前回は1階の高麗、朝鮮王朝の展示を見始めたところで紙数が尽きてしまった。これらの時代で、ぜひ書いておかなければならないのは、やはり白磁・青磁の美しさだろう。白磁の肌理(きめ)のなめらかさは、ガラスのショーケース越しに眺めるだけだが、その感触が伝わってくるようだ。冷たいのか、温かいのか、もし触ってみたならば、冷たくても心は温かくなるんだろうな、などと考える。壺などの丸い形状が、その表面の質感をより引き立てている。
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