ちょうど60年前の4月19日は、私が生きてきた歴史の折り目を思い出させる。私は1959年ソウル大学校師範大学に入学、洋々たる自分の夢に向かって歩もうとしていた。初めての大学講義、米国から留学帰りの鄭範謨先生の教育学講義を受講した。先生は後進国の政治的運命に対してエーリッヒ・プロムの『自由からの逃避』を例にして話された。その本は私が読んだばかりの本であり興奮を抑えきれず、挙手をして発言した。
つづきは本紙へ
2020/04/17
ちょうど60年前の4月19日は、私が生きてきた歴史の折り目を思い出させる。私は1959年ソウル大学校師範大学に入学、洋々たる自分の夢に向かって歩もうとしていた。初めての大学講義、米国から留学帰りの鄭範謨先生の教育学講義を受講した。先生は後進国の政治的運命に対してエーリッヒ・プロムの『自由からの逃避』を例にして話された。その本は私が読んだばかりの本であり興奮を抑えきれず、挙手をして発言した。
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