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2020/10/09

<随筆>◇「性差(ジェンダー)の日本史」展◇ 金 珉廷さん

 コロナの影響により、仕事以外での外出を避けてきたが、いい機会をいただき、千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館まで出向いた。10月6日から12月6日までちょうど2カ月間、「性差(ジェンダー)の日本史」と称し、日本の歴史において女性はどのような生活をし、どういう仕事をしてきたかに光を当てた興味深い展示が行われていたからである。

 古代から現代に至るまでの男女の仕事や暮らしの空間などに迫り、男女はいつから役割が分けられ、定着していったのか、その真相をあぶりだす。


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