最近、在日韓国人の著した心に訴えかける書籍があったので、紹介したい。金正出著『二つの国、二つの文化を生きる――何が悲しくて日本人になるのか、日本を克服しよう』(講談社ビーシー)である。本書は、在日として日本でいかに生きるかを自問し、苦闘しながら、医療、福祉、教育の各事業で成功した、在日二世の医師、金正出先生の半生をその信念と共に描いた自伝である。金先生とは直接の面識はないが、
つづきは本紙へ
2021/12/17
最近、在日韓国人の著した心に訴えかける書籍があったので、紹介したい。金正出著『二つの国、二つの文化を生きる――何が悲しくて日本人になるのか、日本を克服しよう』(講談社ビーシー)である。本書は、在日として日本でいかに生きるかを自問し、苦闘しながら、医療、福祉、教育の各事業で成功した、在日二世の医師、金正出先生の半生をその信念と共に描いた自伝である。金先生とは直接の面識はないが、
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