日本の食文化として夏には「土用の丑」、鰻をたべる丑の日がある。ウナギを食べると夏を元気に乗り切れるという俗説があり、暑さが最も厳しい三伏(初伏・中伏・末伏)に食べる。しかし、鰻と形が似ている蛇は食べない。食べ物とは栄養、味、そして食材の生態的な文化だと言える。国ごとに食材の種類や料理法などが異なる。
私は東南アジアの魚市場で蛇を食品として売っている現場を見たことがある。中央アジアで牛馬など肉を紐に掛けた肉林の市場も見た。そして
つづきは本紙へ
2021/05/28
日本の食文化として夏には「土用の丑」、鰻をたべる丑の日がある。ウナギを食べると夏を元気に乗り切れるという俗説があり、暑さが最も厳しい三伏(初伏・中伏・末伏)に食べる。しかし、鰻と形が似ている蛇は食べない。食べ物とは栄養、味、そして食材の生態的な文化だと言える。国ごとに食材の種類や料理法などが異なる。
私は東南アジアの魚市場で蛇を食品として売っている現場を見たことがある。中央アジアで牛馬など肉を紐に掛けた肉林の市場も見た。そして
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