韓国人のアメリカンドリームの一つにハーバード大学がある。今、その大学出身の政治家が脚光を浴びている。ところが最近、韓国メディアと在米留学生たちがハーバード大学のラムザイヤー教授に向かって指差しながら暴言、デモをした。どういうことだろうか。
私は数十年前からハーバード大学の教育映画に関心を持って講義で紹介していた。映画『ペーパーチェイス』(1973)は韓国では「ハーバード大学の勉強虫たち」と訳された。この映画ではロースクールの教授の冷厳な教授法、すなわち質問式で講義し、学生たちがスタディグループを作り、集まってチームで勉強をする。
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