コロナ禍が続いている。当初は、これほど長くなるとは思わなかったという人が多いのではないだろうか。ワクチン後も、ブレークスルー感染や次々に現れる変異株の脅威など、不安や心配が大きくなる。
でも落ち込んでばかりはいられない。気をつけるべきことには気をつけつつ、気持ちだけは前向きに明るく持っていたい。そこで今回は、コロナをきっかけに始めたオンライン会議のプラス面について少し書きたいと思う。
昨年5月ごろ、コロナ自粛の中で若い人たちがZoom飲み会なるものを始めていると、ニュースで知った。初めての緊急事態宣言で友人にも会えないでいた頃だ。あ、あれいいなぁ!還暦過ぎの私たちもぜひ真似をしてみたい!と思って、まず娘に教えてもらい、在日の保護者会活動の仲間六人ほどで、おっかなびっくり試してみることにした。
インストールはどうするの?音声出すにはどうするの?あら、この部屋はWifi電波が弱いわなど、最初は電話を併用しながら試行錯誤して、わいわいとスタートした。私たちは無料バージョンだったが、この日時間制限はかからず、楽しくお喋りできた。緊急事態宣言中のサービスだったと、後に聞いた。
この後、教会の礼拝や研修会などもリモートで行うようにもなり、
つづきは本紙へ