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2023/01/13

<随筆>◇高学年の子どもを持つ親として◇金 珉廷さん

 2023年がやってきた。子育てをしているためか、時間の流れが毎年早くなっている気がする。10年に長女を生んで、もう13年がたつ。今は思春期の中学生である長女に気を遣う日々だ。「小さい子には小さい悩み、大きい子には大きな悩み」と韓国では言われている。子どもが小さい頃は、食べる、寝るなどの欲を満たしてあげれば十分だが、子どもが大きくなると教育や進路、人間関係や就職など親の悩みがより複雑化するという意味である。子どもが小学校高学年になると、親として抱える一つの大きな悩みは性に関することである。それは自分の体、すなわち人体を知ることであり、他人との距離感を確保することでもある。


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