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2023/01/20

<随筆>◇朝鮮の市を巡る担い商人「褓負商」◇板井一訓さん

 朝鮮王朝末期の甲午農民戦争(東学党の乱)を題材にとったテレビドラマ「緑豆の花」を懐かしい思いで観ている。セヤセヤ パランセヤ(鳥よ鳥よ青い鳥よ)の印象的なフレーズを口ずさみながら…。

 5年前、緑豆将軍(蜂起の指導者・全奉準=チョン・ボンジュン)のおもかげを追いながら全州市内を歩き回った日の思い出が蘇ってくる。映像では150年前の韓屋村、豊南門、慶基殿、南部市場などの佇まいを見せてくれて興味深い。


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