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2023/12/08

<随筆>◇新聞とのお付き合い◇康 玲子さん

本紙に随筆を書かせていただくようになってから14年、今回で81回目になる。自分の文章が活字となり新聞紙面に掲載されるというのはありがたいことだ。

 私が初めて新聞を読んだのはいつだったろう。記憶の限りでは1968年金嬉老事件の時。テレビニュースを見て何が起こっているのかわからず母から「これを読んでみて」と新聞を手渡され、一生懸命読んだのが始まりだ。11歳だった。


つづきは本紙へ