朴槿惠大統領が2日から8日にかけフランス、英国、ベルギーとEU(欧州連合)を訪問中だ。今回の訪問ではグローバルパートナーシップの構築を目標に、貿易や投資の拡大をはじめ、基礎科学や「創造経済」をめぐる協力策など経済協力の強化が大きなテーマになっている。西欧歴訪の最初の訪問地、フランスで4日にオランド大統領と会談し、金融協力を通じた第3国共同進出で合意するなど、緊密な友好協力関係を再確認した。
朴大統領のフランス訪問は留学のために訪れた1974年以来2度目。パリのエリゼ宮で行われた首脳会談で、①創造経済②文化隆盛③韓半島平和統一基盤構築のパートナーとして両国の緊密な協力関係を再確認した。
特に、経済協力強化で多くの進展をみた。まず両国企業がアフリカ、ロシア、中東、アジアなど新興市場に進出する時、両国輸出関連金融機関が共同で金融・保険を支援することに合意した。
この合意により、韓国輸出入銀行とフランスの開発金融機関、韓国貿易保険公社とフランス貿易保険会社、韓国輸出入銀行とフランスの石油大手トタルの相互金融支援などに関する4件の覚書が締結された。
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