朴槿惠大統領は18日、国賓訪問したインドのナレンドラ・モディ首相と青瓦台(大統領府)で会談し、両国関係を「戦略的パートナー関係」から「特別戦略的パートナー関係」に格上げすることに合意した。これに伴い、経済協力分野を貿易・投資から技術・エネルギー・環境・宇宙分野などに拡大する内容の協定書に署名した。特に、韓国はインドのインフラ建設を支援するために、100億㌦の金融パッケージを提供することになった。
朴大統領は首脳会談冒頭で「新しく格上げされた両国関係に合わせ、これまで両国が重点的に協力してきた経済関係はもちろん、政治、安保分野の協力増進でも共に努力していきたい」と述べた。
両国は、特別戦略的パートナー関係を具体化するために①首脳の相互訪問、多国間行事開催時の首脳会談開催②外相共同委員会の定例開催③国家安保室間の安保・国防・サイバー分野定例協議の強化④外交・国防当局の次官会議新設――などで合意した。
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