水に関する世界最大級の国際会議「第7回世界水フォーラム」が12日から大邱と慶尚南道で開かれている。17日までの会期中、170カ国から首脳をはじめ閣僚級、企業、学術関係者、市民ら3万人が参加し、「我々の未来のための水」をテーマに様々な水問題を協議している。
世界水フォーラムは3年ごとに開催され、水不足の解消や水資源の管理、水と食糧、水と生態系などを協議する場だ。第1回は1997年にモロッコのマラケシュで開催した。大邱(テグ)のEXCO(総合展示場)で12日行われた開幕式には朴槿惠大統領をはじめ、国内外の主要関係者約1800人が出席した。
朴大統領は「水と関連した国際的な紛争が国家間の共有河川で始まるということから、共有河川を賢く管理することが何よりも重要だ」とし、「南北を貫く河川を共同管理することから始め、南北が会って意思疎通できる道筋を作る計画だ」と明らかにした。
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