韓国経済界の新年挨拶会が5日、ソウルのCOEX(総合展示場)で開かれ、朴槿惠大統領は「経済革新3カ年計画の履行に総力を挙げなければならない」と強調し、政財界の出席者らは韓国経済の革新と再飛躍を確認した。青瓦台(大統領府)関係者は「朴大統領が財界の新年挨拶会を初めて訪れたのは、経済復興が今年の国政最優先課題であることを示すものだ」と説明した。
この日の新年挨拶会には、朴大統領をはじめ崔炅煥(チェ・ギョンファン)・経済副総理兼企画財政部長官ら政府関係者、朴容晩(パク・ヨンマン)・大韓商工会議所会長や許昌秀(ホ・チャンス)・全国経済人連合会会長ら経済6団体長、全国の大企業及び中小企業代表、与党の金武星(キム・ムソン)・セヌリ党代表や文喜相(ムン・ヒサン)・新政治民主連合非常対策委員長ら政界人、駐韓フランス大使ら外交使節など1500人が参加した。
大企業グループとしては鄭夢九(チョン・モング)・現代自動車グループ会長、金昌根(キム・チャングン)・SKスペック協議会議長、辛東彬(シン・ドンビン)・ロッテグループ会長、権五俊(クォン・オジュン)・ポスコ会長、玄貞恩(ヒョン・ジョンウン)・現代グループ会長、朴三求(パク・サムグ)・錦湖アシアナグループ会長、黄昌圭(ファン・チャンギュ)・KT会長らが出席。特に、韓国労働組合総連盟の金東万(キム・ドンマン)委員長が初めて出席し、注目された。これについて青瓦台関係者は「新年に労使が協調していく意志を示したという点に大きな意味がある」と評価。
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