来年度予算案が3日未明の国会本会議を通過し成立した。総規模400兆5000億㌆。国会審議過程で2000億㌆を削減した。今年度予算比3・7％増で、補正予算を含めると1・3％増となる。特に、審議過程で所得税の最高税率を40％に引き上げると同時に企業に対する非課税・各種税減免を減らすことで2兆㌆の税収増が見込めることになった。

　国会審議では、政府の予算案に対して過去最大となる5兆㌆台の増額・削減をした。最も多く削減されたのは保健・福祉・雇用予算で、130兆㌆から129兆5000億㌆へと5000億㌆が減らされた。また、一般・地方行政予算は4000億㌆の削減となった。

　文化・体育・観光予算も2000億㌆減となったが、国政介入をめぐる一連の疑惑と関わりがある文化創造融合ベルト事業予算は1278億㌆から779億㌆へと大幅に削られた。

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