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2016/02/26

<総合>公示地価、全国平均で4.47%上昇

  • 公示地価、全国平均で4.47%上昇

 国土交通部の発表によると、韓国全国の標準地50万地点の公示地価を調査した結果、今年1月1日現在、前年比平均4・47%上昇した。2008年(9・63%)以降最大の上昇率だ。リーマンショック後の09年に1・4%下落したが、その後7年連続の上昇となった。特に、済州道(チェジュド)の地価が1年間で20%近く高騰した。これは第2空港建設計画が発表され、中国や他の地域からの不動産投資ブームが起こっていることを反映したものだ。

 17の広域自治体(市・道)別では、首都圏が平均3・76%と相対的に上昇率が抑えられた。これに比べ、釜山など地方の広域市は平均7・39%と全国平均の上昇率4・47%を上回った。

 済州道の公示地価は広域市・道中、最も高い19・35%の上昇率を記録し、全国平均の4倍を上回った。上昇率2位は行政首都の世宗(セジョン)市(12・90%)、3位蔚山(ウルサン、10・74%)、4位大邱(テグ、8・44%)、5位慶尚(キョンサン)北道(7・99%)、6位釜山(プサン、7・85%)、7位慶尚南道(5・61)の順。


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