統計庁は7日、5年ごとに調査する「2015年人口住宅総調査（センサス）の全数集計結果」を発表した。それによると、韓国の総人口（外国人を含む）は、昨年11月1日基準で5107万人に達した。5年前に比べ2・7％増で、人口5000万人時代に入った。だが、ソウルなど首都圏への人口集中が深化し、全人口のほぼ半分を占めた。また、65歳以上の高齢人口が657万人と全体の13・2％を占め、首都圏への一極集中や少子高齢化が浮き彫りになった。

　韓国の人口は、1985年に4000万人を突破し、2010年以降は平均0・5％の伸びを示し、30年間で1000万人増となった。

　男女比は、男性2561万人、女性2546万人だった。首都圏（ソウル市、仁川市、京畿道）の人口は2527万人に達した。全体の49・5％を占め、10年に比べ0・3㌽上昇した。

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