朴槿惠大統領は、先月25日から1週間に及ぶエチオピア、ウガンダ、ケニアのアフリカ3カ国歴訪で、新たなアフリカ支援計画「コリアエイド」をスタートさせた。3カ国でそれぞれ食料・保健・文化サービスを提供するイベントを行い、現地の関心を集めた。また、3カ国との首脳会談で経済協力の強化で一致、インフラ開発支援やセマウル運動の普及などを進めることになった。
コリアエイドは、車両を利用して助けが必要な場所に直接出向いて支援を行う新しい形の韓国型ODA(政府開発援助)で死角地帯をなくす「移動型開発協力事業」だ。今回の歴訪に合わせ、政府はコリアエイド用に改造した3・5㌧と1・5㌧トラック20台を現地に派遣した。医療サービスが可能な保健車両、食料を提供するフードトラック、大型スクリーンを備えた文化車両からなる。
ウガンダの首都カンパラでは、朴大統領が見守る中、ボランティア一行が地域住民700人を対象に実施した。梨花女子大付属木洞病院と国立中央医療院、ウガンダの国立ムラゴ病院の医療スタッフによる診療が行われた。また、フードトラックではコメ加工食品やビビンバ、ウガンダ料理などが提供され、文化映像トラックでは保健・文化関連の映像やK―POP公演の動画が上映された。
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