政府は新産業育成の一環として、国内初のVR(バーチャルリアリティー)クラスター建設などVR産業育成計画を決定した。また、ペットとハラル(イスラム食品・文化)なども新産業として集中的に育成する。朴槿惠大統領主宰でこのほど開かれた第10回貿易投資振興会議で確定した。
VRクラスターは、ソウル市の上岩(サンアム)デジタルメディアセンターに建設される。VR関連企業はこのクラスターに入居すれば、賃借料を免除され、撮影・制作などに対するノウハウが提供されるなど各種の特典がある。
政府が特に育成に力を入れるのはVRコンテンツだ。VR産業もソフト(コンテンツ)とハードがあり、韓国はハード分野ではある程度軌道に乗っているが、ソフトはやや劣っている。企画財政部関係者は「今回のクラスター建設を通じて、零細中小企業が思い切りコンテンツを開発できるようにしたい」と語った。
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