韓流効果で外貨収入が急増しており、韓国銀行が20日発表した昨年の国際収支のサービス貿易統計の「音響・映像及び関連サービス」部門で5億1030万㌦の黒字を記録した。黒字幅は前年の2億4490万㌦の2倍以上で、関連統計を取り始めた2006年以降で最大となる。
国際収支統計上の一項目である「音響・映像サービスの収支」は、韓流コンテンツと密接な関係があり、ドラマをはじめとするテレビ番組、ラジオ、ミュージカル関連サービスと音響録音、映画などの売買が含まれる。芸能人の海外公演の収入もここに該当する。
13年に380万㌦の赤字を記録したが、14年に8040万㌦の黒字に転換した後、黒字幅が急激に拡大している。特に、昨年の黒字額が大幅に拡大したのは、海外での収益が急増したためだ。音響・映像サービスの収入は8億1740万㌦で、前年の5億8130万㌦を大幅に上回った。
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