輸出が好調だ。産業通商資源部によると、8月の輸出は前年同月比17・4％増の471億1600万㌦を記録した。輸出の増加は10カ月連続。また、8カ月連続で2桁の伸びとなった。このペースが続けば、年間輸出は5000億㌦を大きく超える見通しだ。

　8月の輸出で特に好調だったのは半導体。前年同期比56・8％増の87億6000万㌦を記録し、全体輸出を牽引した。これまでの月間最高記録だった6月の80億2700万㌦を大きく上回り、半導体好況を再確認させた。半導体輸出の伸びは4月以降、50％を超えている。

　また、輸出の有望品目に浮上している記憶装置のＳＳＤ（ソリッドステートドライブ）輸出が5億4000万㌦、ＯＬＥＤ（有機発光ダイオード）輸出が8億6000万㌦を記録した。ともに月間記録を更新した。

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