就任100日を迎えた文在寅大統領は17日、青瓦台(大統領府)で記者会見し、「国の役割を改めて確立しようとした100日だった」と振り返り、「全ての特権や不正腐敗を清算し、公正で正義のある韓国へと邁進していく」と強調した。また、「雇用や住居、医療のような基礎的な国民生活分野で国の責任を高め、スピーディーに実践していく」との決意を表明した。
この日の記者会見は、ブリーフィングルームがある春秋館ではなく、迎賓館で行われた。内外記者が300人に及び、より広い部屋に変更した。迎賓館での公式記者会見は今回が初めて。会見は事前に質疑を用意せず、自由に応答する形となった。
文大統領は「この100日間、国家運営の流れを変え、国民が求める改革課題を実践し、就任演説で表明した約束を守るために努力した」とし、「傷つけられた国民の心を癒やして一つにし、全ての国民の大統領になろうとした」と強調した。
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