年初からEV(電気自動車)の販売が爆発的に増えている。ひと月もたたない間に、予約販売は2万台に迫った。性能が改善され、1回の充電で390㌔㍍走れる現代自動車の「コナEV」を筆頭に走行距離が大幅に伸び、充電スタンドも今年中に4000基近く増えるなどEV普及の条件が整いつつあるからだ。1台当たり世界最高の1800万㌆の補助金支給の効果も大きい。
韓国自動車協会によると、EVの予約販売台数は1万9000台で、昨年1年間の1万4337台を早くも上回った。
特に、15日から始まった現代自動車の「コナEV」の予約販売台数はわずか1週間で1万2000台を記録した。同時期に予約販売を開始した現代自動車の「アイオニック」も2700台に迫った。韓国GMの「ボルトEV」の予約販売は、すでに4700台に達し、「完売」した。同社は15日に購入予約受付を開始したが「申し込み殺到」でシステムがダウンし、17日午前9時の受付再開から3時間後に完売する熱気だった。
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