文在寅大統領は、13日から7泊8日の日程でフランスなど欧州各国を歴訪し、首脳外交を展開している。最大のテーマは、韓半島の非核化、恒久的な平和構築のため欧州の支持を取り付けることだが、韓半島平和に対する共感の輪が確実に広がっている。経済協力でもフランスとは新産業分野で、イタリアとは第4次産業革命への共同対応で合意した。
文大統領は、最初の国賓訪問国フランスでマクロン大統領と首脳会談を行った。会談後の共同記者会見で、「韓半島の完全な非核化や恒久的な平和定着プロセスで国連安全保障理事会の常任理事国でEU(欧州連合)の中心国であるフランスの先駆者的な役割と寄与を期待する」と述べた。
マクロン大統領は、韓半島の平和定着に向けた文大統領と韓国政府の努力を高く評価し、フランスも建設的な努力を果たす考えを示した。
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