政府は、5G(第5世代)通信時代を迎え、移動通信サービスと5G関連産業の本格的育成に乗り出した。科学技術情報通信部をはじめ関係10部署は8日、ソウルオリンピック公園Kアートホールで「コリアン5G+(プラス)戦略」を発表した。官民で30兆㌆以上を投資して2022年までに5G全国網を構築し、5Gを基盤とする新たなサービス・産業を育成すると明らかにした。
計画によると、26年まで追加投資し、5G分野の世界市場で15%のシェアを占める。
この期間に5G産業で生産額180兆㌆、輸出730億㌦、良質の雇用60万人創出を目標にしている。
この前提となるのは5G全国網の早期構築だ。基地局は全国で20万から30万カ所で必要だ。現在、17市道全体で設置されている基地局の64・5%にあたる5万4899カ所がソウルと首都圏に集中している。中小都市以下では15%未満だ。
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