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2019/04/19

<総合>錦湖アシアナグループ、中核企業のアシアナ航空を売却

  • 錦湖アシアナグループ、中核企業のアシアナ航空を売却

 錦湖アシアナグループは15日、中核企業のアシアナ航空の売却を決定した。同グループの持ち株会社に当たる錦湖産業が同日、理事会の議決を経て、アシアナ航空の売却を決めた。錦湖産業はアシアナ航空の大株主でもある。債権団は早速、アシアナ航空の半年以内の早期売却を打ち出し、SKやハンファ、CJに加え、チェジュ航空を持つ愛敬グループが買収の動きをみせている。

 当初、錦湖アシアナグループは、3年内に経営を正常化するとして債権団に5000億㌆規模の資金支援を要請する救済案を提出していた。だが、債権団から不十分として拒否され、結局アシアナ航空売却を決定せざるを得なくなった。

 朴三求(パク・サムグ)前会長と長男の朴世昌(パク・セチャン)・アシアナIDT社長が15日、債権団代表の産業銀行の李東傑(イ・ドンゴル)会長と面談し、「アシアナ航空を外部に即時売却するので、新規資金5000億㌆を支援してほしい」と要請した。買収内容にはアシアナ航空の子会社であるエアプサン、エアソウルも含まれている。朴前会長は今後経営には一切関与しないと約束した。


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