米国のバイデン大統領の韓国訪問は、両国間の経済的結びつきを一層強化する印象を強く与えた。実際、20日の烏山空軍基地に到着後、平澤市のサムスン電子の半導体工場を訪問し、最終日の22日には現代自動車の鄭義宣会長と会談するなど経済重視の姿勢が目立った。こうした中、尹錫悦大統領は21日の韓米首脳会談で、経済安保で協力し、半導体などサプライチェーン(供給網)強化や先端技術の保護・振興などで協力することで合意した。事実上の経済安保同盟の宣言だ。これを受け、両国大統領室による「経済安保対話」のチャンネルを新設し、来月にも初会議を開くことになった。
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