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2009/06/12
取引の活発さを示す通貨流通速度が、第1四半期(1~3月)に史上最低の0.687に低下した。四半期別の通貨流通速度は2000年から2007年まで0.8台を維持していたが、2008年1月以降は下落している。景気停滞で実体経済がマイナス成長を続けるなか、政府の財政投資などで通貨流通量だけが急増している実体が浮き彫りになった。
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