「人は愛の前に従順であるが、抑圧に対しては頑強である。日本は何れの道によって隣人に近づかうとするのであろう。平和がその希望であるなら、何の稚愚を重ねて抑圧の道を選ぶのであろう」
民芸運動の創始者として知られ、朝鮮工芸の保護に尽力した柳宗悦(やなぎ・むねよし、1889~1961年)が記した「朝鮮人を想う」の一節である。
つづきは本紙へ
2016/12/09
「人は愛の前に従順であるが、抑圧に対しては頑強である。日本は何れの道によって隣人に近づかうとするのであろう。平和がその希望であるなら、何の稚愚を重ねて抑圧の道を選ぶのであろう」
民芸運動の創始者として知られ、朝鮮工芸の保護に尽力した柳宗悦(やなぎ・むねよし、1889~1961年)が記した「朝鮮人を想う」の一節である。
つづきは本紙へ