在日コリアンをテーマにした演劇が上演される機会は数少ない。そんな中、在日のある戦後史を見つめた作品が都内の小劇場で上演され、静かな話題を呼んだ。
タイトルは『SCRAP』。1958年、大阪城近くの大阪砲兵工廠跡地に埋まる大量の鉄くずを掘り出して売り、生活の糧にしていた通称「アパッチ族」と呼ばれた在日コリアンたちの物語である。
つづきは本紙へ
2017/07/28
在日コリアンをテーマにした演劇が上演される機会は数少ない。そんな中、在日のある戦後史を見つめた作品が都内の小劇場で上演され、静かな話題を呼んだ。
タイトルは『SCRAP』。1958年、大阪城近くの大阪砲兵工廠跡地に埋まる大量の鉄くずを掘り出して売り、生活の糧にしていた通称「アパッチ族」と呼ばれた在日コリアンたちの物語である。
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