芥川龍之介のハングル版の全集(全8巻)が初めて完結した。全集の版元は、ソウルのJ&C出版で、小説や評論、紀行文などジャンル別に、計211点を収録。32人の研究者らが翻訳し、「ぎくしゃくする日韓関係を文化面から融和できる」と期待を寄せた。ぜひその転機になってほしい。全集の編者、曺紗玉(チョ・サオク)・仁川大教授によると、韓国のクリスチャン人口は25%を占め、芥川の「奉教人の死」「西方の人」など真の愛や罪の葛藤などを描くキリシタンものに感動する読者が多いと分析している。
つづきは本紙へ
2018/03/16
芥川龍之介のハングル版の全集(全8巻)が初めて完結した。全集の版元は、ソウルのJ&C出版で、小説や評論、紀行文などジャンル別に、計211点を収録。32人の研究者らが翻訳し、「ぎくしゃくする日韓関係を文化面から融和できる」と期待を寄せた。ぜひその転機になってほしい。全集の編者、曺紗玉(チョ・サオク)・仁川大教授によると、韓国のクリスチャン人口は25%を占め、芥川の「奉教人の死」「西方の人」など真の愛や罪の葛藤などを描くキリシタンものに感動する読者が多いと分析している。
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