釜山のアニメーション企業が中国市場攻略に乗り出す。創立4年目のスタートアップ「スタジオ インヨ」(金スンファ代表)だ。同社は中国企業から今年、570億㌆に達する巨額の投資を得た。
金代表(34)は釜山出身。地元の高校・大学のアニメ学科を卒業。また高校時代から日本のアニメ会社の外注作業に参加した。大学卒業後、ソウルと釜山のアニメ会社に勤務し、キャリアを積んだ。
28歳だった13年には「由布と友人シーズン2」という作品で、韓国アニメアワード演出部門に最年少受賞する栄誉に輝く。3年前に従業員2人と一緒に同社を立ち上げた。
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