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2019/11/15

<鳳仙花>◆韓国クラシック音楽発展を映画に◆

 世界で活躍するバイオリニストの鄭京和(チョンキョンファ)(71)、2011年の第14回チャイコフスキー国際コンクール第2位のピアニストの孫(ソン)ヨルム(33)、そして15年ショパン国際ピアノコンクールで優勝を果たしたピアニストの趙成珍(チョソンジン)(25)など、国際的に活躍する韓国人クラシック演奏家が増えている。

 そんな韓国のクラシック発展の秘密を探ろうと、ベルギーの公営放送RTBFのクラシック音楽専門プロデューサーで、ドキュメンタリー映画監督でもあるティエリ・ロロ氏(61)が、新作映画の撮影に取り組んでいる。
 ロロ監督は、12年に韓国のクラシック音楽と演奏家を扱ったドキュメンタリー映画『韓国音楽の秘密』を制作しており、今回はその続編だ。


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