世界的にESG投資に関心が高まっている。新型コロナウイルスの世界的流行の影響で、環境保護や社会的セーフティーネットの必要性を痛感したこともある。全世界のESG基金には今年上半期(1~6月)だけで3850億㌦が流入した。韓国でもESG投資が増えており、政府の韓国版ニューディール政策の柱の一つがグリーンニューディールであることから、今後一層ESG投資に関心が集まりそうだ。
ESGとはE(Environment、環境)S(Social、社会)、G(Governance、企業統治)のことで、2006年に当時の国連事務総長が「責任投資原則」を提唱し、この原則に沿い、ESGを基準にした投資判断が重要視されるようになった。
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