ＳＫグループが設立した財団の崔鍾賢学術院と東京大学が共催する国際会議「東京フォーラム」が3～4日にオンライン開催され、崔泰源ＳＫグループ会長は開会あいさつで「企業が環境にやさしい事業を行い、社会的価値を創出し、透明な支配構造を構築するＥＳＧ（環境・社会・ガバナンス）経営を加速することが環境危機とコロナの大流行を克服する解決策になるだろう」と強調した。崔会長は、中国の北京大学との共催で5日開かれた「北京フォーラム」でも「人類の危機を克服するためにＥＳＧ中心の変化を求めなければならない。グローバルな大企業は、すでにＥＳＧ経営の推進努力と成果に応じて市場での価値を評価されている」とＥＳＧ推進を力説した。

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