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2021/04/23

<鳳仙花>◆コロナ下の韓国コーヒー文化◆

 新型コロナウイルスの感染拡大による不況の中でも韓国のコーヒー文化は健在のようで、コーヒーショップの出店ラッシュが続いている。国税庁の「事業者現況分析」によると、全国のコーヒーショップは昨年、前年に比べ15・5%増え、7万1906店となった。1年間に1000近く出店したことになり、不況風を吹き飛ばす勢いだ。

 韓国のコーヒー市場は年々拡大し、売上基準で米中に次ぐ世界3位の8兆㌆にのぼる。コーヒー消費量は世界6位で、2018年時点の1人当たり消費量は年間353杯。世界平均(132杯)の3倍近い。専門家は、この消費トレンドはコロナで一層強まっていると見ている。

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