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2022/10/28

<鳳仙花>◆韓国で広がるESG経営◆

 いま世界の多くの企業にとってESG(環境、社会、企業統治)経営は欠かせない要素になっている。この概念は、2006年に国連で金融業界向けに提唱された「社会責任投資原則」の中で初めて登場したが、瞬く間に世界の共通理念として広がりをみせ、世界のESG投資総額は昨年35兆3000億㌦に達した。世界最大の資産運用会社であるブラックロックのラリー・フィンクCEOは「ESG経営を怠った企業は株主総会で反対票を行使したり、株主介入活動をする」と表明した。


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