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2023/03/31

<鳳仙花>◆「結婚不要論」広がる韓国◆

 少子化が止まらない韓国。昨年の合計特殊出生率(女性1人が生涯に産む子供の数)は0・78で、7年連続で過去最低を更新した。世界最低水準だ。昨年の出生数は24万9000人。20年前の約半分で、子供を産む数はもう1人以下が当たり前になっている。今年に入って1月の出生数は月間最低の2万3179人だ。なぜ少子化が進んでいるのか。雇用不安や住宅難などの経済的理由もあるが、男性優位の家父長制的な家族や社会のあり方が若者が結婚や子育てを避ける大きな要因になっている。


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