韓国で村上春樹の長編小説「街とその不確かな壁」が翻訳出版されるや4週連続で販売部数1位を守っている。相変わらずのハルキ人気だが、日本でも彼ほどではないが人気を集めている韓国の作家がいる。韓国で100万部を突破した「アーモンド」が日本の20年本屋大賞翻訳小説部門1位を獲得した孫元平(44)だ。新作「30の反撃」でも22年本屋大賞の同部門1位となった。同じ著者が2作品続けて同賞を受賞するのは異例であり、現代社会のひずみや抑圧を描いた作品の魅力がそれだけ大きかったようだ。
つづきは本紙へ
2023/10/13
韓国で村上春樹の長編小説「街とその不確かな壁」が翻訳出版されるや4週連続で販売部数1位を守っている。相変わらずのハルキ人気だが、日本でも彼ほどではないが人気を集めている韓国の作家がいる。韓国で100万部を突破した「アーモンド」が日本の20年本屋大賞翻訳小説部門1位を獲得した孫元平(44)だ。新作「30の反撃」でも22年本屋大賞の同部門1位となった。同じ著者が2作品続けて同賞を受賞するのは異例であり、現代社会のひずみや抑圧を描いた作品の魅力がそれだけ大きかったようだ。
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