世界陶磁の祭典として今年で5回目を迎えた「京畿道世界陶磁ビエンナーレ」が、4月25日から今月24日まで1カ月間、ソウル郊外の京畿道・利川(イチョン)、驪州(ヨジュ)、広州(クァンジュ)の3会場で開催され、382万人の来場者数を記録した。世界中の陶芸作家が参加するコンクール作品や韓国の名匠の作品まで幅広い陶磁の世界を満喫できる陶磁エキスポで2年に1度開催されている。「火の冒険」をテーマにした今回のビエンナーレは、世界70カ国から1726人が出展した3196点の陶磁作品をはじめ、さまざまなオブジェが展示され、直接粘土に触れ陶磁器を作る体験プログラムも多数催された。